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またもや手のひら返し!? UCI会長「やっぱフルームは謹慎」

フルーム らぱ


先日、フルームのサルブタモール疑惑に関し「早期解決を目指す」とスイスの記者に述べたUCI会長、ダヴィ・ラパルティアン氏ですが、今度は全く正反対の発言が飛び出しました。フランスのLe Telegramme誌によると、ラパルティアン氏は「この問題は2018年いっぱいまで長引く」と述べたようです。

その理由に関しては、この件の判決がどちらに傾いた場合でも、フルームまたはWADAによってCAS(スポーツ仲裁裁判所)に不服申立てが行われる状況にあり、その期間はUCI会長の権限でも短縮できない為として「これは長い時間続く司法戦争になるだろう」とラパルティアン氏は述べます。

また彼はフルームの判決が長引くことを根拠に「チームSkyはフルームに謹慎処分を課すべき」と主張しました。フルームは現在、2月のブエルタ・ア・アンダルシアからレースを再開する予定ですが、現状から考えると大きな批判と混乱が予想されます。

「これは権限に基づく命令ではありません。しかしロードレースの運営上、また他のライダーの感情面を考慮しても、今判決が出ていない状態でフルームがレースに出ることは推奨できません。もしSkyがフルームの出場予定を覆さないのであれば、その責任は全てGMのデイブ・ブレイルスフォード氏にあると言えるでしょう」
http://www.cyclingweekly.com/news/racing/easier-everyone-team-sky-suspended-froome-says-uci-boss-366352












やっぱり手のひら返し来たな。十中八九こっちが本音やろ
ちょいおこなお姉ちゃんの顔、琴葉茜






あとフルームがブエルタ・ア・アンダルシアからレース走るって言うのは嬉しいニュースだけど、どこソースなんだろね。ググっても他の記事じゃ見つからなかったし、信憑性はちょっと薄いかも
基本11




【追記2018/2/8】

フルームのブエルタ・ア・アンダルシア出場、2/5のプレスリリースで公式発表来ました。URL張っておきます。
https://www.teamsky.com/article/chris-froome-to-line-up-at-ruta-del-sol



関連記事:UCI会長「ジロ開催までに解決する」 フルームの疑惑、終局への動き



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ENVEの新しいステム!? ツアー・ダウンアンダーで確認

ENVE.jpg


これは新しいプロトタイプかもしれません。ディメンションデータのベテラン選手マーク・レンショー、彼のバイクに興味深いステムが付いている事が分かりました。

ステムはENVEから提供されたもので、ENVE SES ロードステムの後継品と思われるものです。大きな特徴は固定方式が異なるハンドルクランプ、ステムから伸びる取外し可能なガーミンマウント、その2点ですが、BikeradarがENVEのマーケティングディレクター、ジェイク・パントン氏に尋ねた所、このステムに追加された驚くべき機能が明らかになりました。

それは7°から17°までの角度調節機能です。その変更はシムによって角度を変えるもので、画期的な機能ではありませんが、プロが使うようなハイエンドステムに搭載されるのは異例中の異例と言えるでしょう。またこのステムは最大5mmまでの長さ調節も可能です。これに関しジェイク・パントン氏はエアロ効果を追求した結果として、その理由を述べました。

「ステムのエアロ化というとハンドルとの一体形成が主流ですが、ENVEの出した答えは、空気抵抗の原因となるコラムを限界まで短くすることです。そのために長さ、角度が細かく調整できるステムを作りました。重量はまだ言えませんが、発売すれば最もエアロなステムの1つになる事は間違いないでしょう」
http://www.bikeradar.com/us/road/news/article/new-road-stem-from-enve-spotted-at-tour-down-under-51560/











うーん、ENVEさんの言うことやし間違ってはないんやろけど、ちょっと冒険しすぎちゃう?
ちょいおこなお姉ちゃんの顔、琴葉茜






でも確かに理には適ってるね。ハンドル一体型だと調整や整備もしづらいだろうし、こういう工夫でエアロ効果出していくのはかなり賢い方法だと思うよ。
基本7



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UCI会長「ジロ開催までに解決する」 フルームの疑惑、終局への動き

フルーム、ラパルティアン


これは大きな動きになるかもしれません。UCI会長ダヴィ・ラパルティアン氏は先日、スイスNeueZürcherZeitungの記者に「フルームの事件はできるだけ速やかに解決すべき問題だ」としてジロ・デ・イタリア開催までに事態を収拾したい意向を明らかにしました。

この事件はフルーム個人だけの問題ではなく、自転車競技全体にとっても悪いことです。そのため早期解決を目指したいと思いますが、しかし同時にライダーの権利も重要視されるべきです。フルームは自身の潔白を証明しようとしている。それが嘘か本当かはっきりするまで、UCIが彼に処分を加えることは出来ません」

この事件に反応する他のライダーに関して、ラパルティアン氏は「個々の意見と自由を尊重する」と前置きしながらも、憶測や偏見に基づく発言が多いと難色を示しています。事実、この話題には多くの現役選手、元選手、その他業界人が言及しており、過激なものでは、チームSkyが解散するといった予想も飛び出していました。

またラパルティアン氏は確約できる事実として「フルームだけが優遇されることは、決して無い」と強く表明しました。これは現役選手の間で、ルールに関し幾つかの誤解が有ったことが原因ですが、フルームのAAF判定当初、彼を非難したトニー・マルティンは、すでに主張を取り下げています。最終的な判決はもうしばらく待ち続ける必要があるでしょう。
http://www.cyclingweekly.com/news/racing/giro-ditalia/uci-president-hopes-resolution-chris-froome-case-giro-ditalia-366105












うーん、早期解決は嬉しいんやけど、言うてラパルティアンさん言動と行動が一致せんとこあるし、いまいち発言通りに受け取れんのが悩むところやな
ちょい悲しい時の顔、琴葉茜






早期とは言いつつ、5月6日までって結構長いよね。それに今の時期に決着ついても色々混乱は大きいだろうし、この発言はジロ主催側へのリップサービスって意味が大きいのかも
解説用、三角口、琴葉葵






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サイクルレーンは環境破壊!? 政治家「大気汚染を加速させる」

労働党


イギリスである議員の意見が話題になっています。先日、労働党のバローネス・ローリングス氏は、国会で「大気汚染対策のためサイクルレーンを減らすべき」と主張しました。

これは同じ党のロード・ウィンストン氏の主張を借りたもので、ウィンストン氏は以前からサイクルレーンの為に狭くなった道幅が、渋滞を増加させ、大気汚染の原因になっていると繰り返し述べています。しかし現状それを裏付けるデータはなく、その主張自体はロビー活動の一種のようなものです。

しかし今回彼は、特に新しい裏付けもなしに、その主張を国会に持ち込みました。これに対し多くの市民から批判を受けています。彼が今後どのような処分を受けるかは分かりませんが、労働党支持率の低下は避けられないでしょう。

またこれに合わせロンドン市は「サイクルレーンは混雑と汚染を引き起こさない」と述べ、サイクリストや歩行者の優遇、公共交通機関の拡大など自家用車を規制する方針で大気汚染対策の指針を打ち出しました。バローネス・ローリングス氏の行いは結果的に自分たちの首を絞めただけに終わるのかもしれません。
http://road.cc/content/news/235627-labour-peer-lord-winston-repeats-claim-cycle-lanes-cause-pollution












ちょっと議事録見てみたんやけど

労働党「大気汚染対策どうなっとん?」(下手に答えたら叩いたろ)

行政「公共交通機関の汚染対策に35億ポンド出資するで、自家用車は排ガス規制の強化案を今年中に作っとくわ」(ドヤァ)

労働党「ふーんそっか」(やべぇよやべぇよ)

って流れから出た発言っぽいな。その人から見たら最善手のつもりだったんやろうけど、行政の方が1枚上手やん
半目6






一見理にかなってるようだけど、渋滞するなら電車や自転車使うって人も多いだろうし、ちょっと袖の下が透けて見える感じだね
解説用、三角口、琴葉葵






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サルブタモール疑惑ついに決戦か!? フルーム弁護団「閾値違反は腎臓の問題によるもの」

フルームうぇうぇうぇい


今シーズン最大の事件に関して、新たな進展です。フランスのスポーツ紙L'Équipeは、フルームの雇った弁護団が前例のない主張を行ったとして、大々的に報じました。

その主張の内容は、件の2000ng/mlの数値が、腎臓の機能不全によるものだという物です。弁護団はその根拠として、閾値違反でなかった日の尿中サルブタモールが平均より低かったことを述べ、腎臓内に蓄積されたサルブタモールが一気に放出された結果、閾値違反に繋がったとしています。

しかし問題はそれが証明できるかどうかです。UCIの法的アンチ・ドーピング・サービス(LADS)は中立的な腎臓専門医に調査を依頼したとのことですが、再現性が無ければフルームが処分を免れる事はできません。

またこれに関し、ジロ・デ・イタリア大会ディレクター、マウロ・ヴェーニ氏は「フルームの潔白を信じており、早く全てが明らかになることを願っています」として、フルームに出場停止処分が課せられない場合、ジロに歓迎する方針を明らかにしました。このように多くの人が判決を今か今かと待っていますが、それには厳正な審査が求められます。今はただ、信じて待つしか方法はないでしょう。
http://www.cyclingweekly.com/news/racing/chris-froome-reportedly-set-to-argue-that-kidney-problem-caused-adverse-salbutamol-test-365861












うーん、信じたいとは思うけど、これはちょっと無理矢理過ぎん? 腎臓の事はあんま知らんけど、そんなタイミングよくドバっと出るもんやないやろ………
ちょいおこなお姉ちゃんの顔、琴葉茜






もうちょっと掘り下げると、腎臓の機能不全でサルブタモールが蓄積、その後、腎機能の正常化によって一気に排出されたって話らしいけど、9月7日って別に休息日明けでも無いしね。細かい検証は具体的な数字が出てからだけど、信憑性はちょっと薄いかも
基本11








関連記事:フルームの疑惑に新たな進展!? 闇に隠されたその真相とは

関連記事2:フルームの疑惑はUCIのシナリオではない 知られざる事件の裏側




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最新研究で判明! サイクリングとEDの関係性は非科学的な通説

勃起不全


この事実は4102人を対象に行なった調査によって明らかになりました。多国籍研究機関よると、サイクリスト2774人、ランナー789人、水泳選手539人の各グループ、それぞれのED(勃起不全)発症率を比較した結果、全てのグループで同じ割合が検出されました。

この結果は、サドルの圧迫が生殖器にダメージを与え、EDの原因になるという従来の研究を否定するもので、その理由に関して著者の1人は、従来の研究に他のスポーツと比較するという視点がなかったこと、サンプルサイズが小さすぎることの2点を指摘しています。

また、この研究では自転車の種類、服装、サドルの種類、角度、ハンドルの高さ、走行距離による違いも比較され、週三回以上走る高強度サイクリストと週末サイクリスト、その両者の間でED発症率に差がないことも判明しました。

しかしながら、ハンドルの高さがサドルの高さよりも低い場合のみ、会陰部の麻痺が数多く報告されています。現在悪影響は特に報告されていませんが、カリフォルニア大学の泌尿器科医ベンジャミン・フライヤー氏は「慎重な調査が必要」として、これからも調査を続ける姿勢を見せています。EDとサイクリングの関係性はもうしばらく続くことになるかもしれません。
http://road.cc/content/news/235369-cycling-doesnt-affect-mens-sexual-or-urinary-health-finds-study











ウチらには関係ない話やけど、確かに難儀な話やな
ちょっとうれしい時の顔、琴葉茜






まあ圧力が掛かるのはどうしようも無いからね。特にロードバイクだと段差の衝撃とかモロに来るし、何らかの悪影響は避けて通れないと思うよ。
解説用、三角口、琴葉葵








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原因は円相場!? Skyにサンウェブ、相次ぐシマノ離れの理由

ジャイアント


シマノにとって、2018年は苦境の年になるかもしれません。Worldtourの名だたる名チーム、チームSkyとサンウェブは、使用するコンポーネントの一部をシマノから他のメーカーに切り替えました。

両チームとも、ドライブトレインは依然としてシマノを使用しますが、Skyはステムとハンドルをピナレロ傘下のMOSTへ切り替え、サンウェブが新しく採用したのは、バイクと同じジャイアント製のホイールです。この変更は特に大きな違いを生みませんが、シマノから少し距離を置きたいというチーム側の意思が伺えます。

大手ニュースサイトは、この傾向をハウスブランドの影響力向上と分析しました。確かにボントレガー、ROVALなど近年ハウスブランド製品の品質は大きく向上し、それはジャイアントとMOSTも例外ではありません。性能面で考えた時、シマノ製品に拘る必要はもはや一切無いでしょう。

しかし、MOSTがシマノに並ぶ影響力を持っているかというと甚だ疑問です。そこで、経済面からその理由を調べてみた結果、驚きの事実が明らかになりました。近いうちシマノ製品を買おうと思っている方は注意が必要な内容かもしれません。



MOST.jpg(MOST、ピナレロのハウスブランドで主にハンドルとステムを製造している。クランプ径は標準的な31.8mmだが、どうみてもDEDAのOME(要出典)



さて、先ほど「驚きの事実明らかになった」と述べましたが、それを語る前に2つのグラフを見ていただきたいと思います。1つ目はシマノの株価、そしてもう1つはドル円相場のグラフです。



シマノ株価 赤線
ドル円円相場 赤線

赤線で示した2012年から2016年にかけて、円が安くなる(ドル円グラフが高くなる)ほどシマノの株価が上がっていることがお分かりいただけるでしょうか。これは円安によってシマノの輸出売上が増え、投資家の期待を煽ったためです。そして円高になるタイミングではシマノの株価が下がることが多く、両者は連動して上下します。

2012年以前はあまり連動していませんが、これは為替を見ない投資家による株保有が多数派だったためです。それに対し、現在のシマノの株を持つ株主の2/3は、世界一のコンポーネントメーカーではなく、円高でも株価が下がらなかった優良企業としてシマノを見ています。つまり、円高で一定以上株価が下がれば、彼らは容赦なくシマノの株を売るということです。

また気になる2018年の円相場予想ですが、みずほ銀行チーフマーケット・エコノミスト、唐鎌 大輔氏は「100~105円まで警戒」として円高となる予想を発表しています。実際円高になるかどうかはまだ分かりませんが、これらの予想はシマノの株主にとって売り方向の大きな圧力となるでしょう。


FX.jpg            (FXで有り金全部溶かした人の顔)



そして株価が下がれば、収益性の悪い事業は畳むしかありません。IR向け資料では細かい内訳を見ることは出来ませんでしたが、普及率から考えても、シマノのハイエンド自転車事業はホイール等で出た赤字をグループセットの利益で補填しているというのが現状だと思います。

という訳で、これらの情報から導き出される答えは、2018年、大きな円高になった場合、シマノはホイール、その他の雑多なコンポーネント事業から撤退する可能性があるという事です。

チームSky、サンウェブの対応はそれらを視野に入れたものと見て間違いないでしょう。今はまだ可能性の1つですが、シマノのホイールを狙っている方は早めの購入をオススメします。
http://road.cc/content/tech-news/235096-team-sunweb-race-giant-wheels-2018












まあホイールからの撤退は考えすぎかもしれんけど、サンウェブ以外は全部欧州メーカーのバイクやし、ワンチャン可能性はあるやで……
ヤバい事に気づいてしまった時の顔、琴葉茜








アルミホイール市場をカンパとマヴィックに食われたのもそうだけど、カーボンクリンチャーでも乗り遅れたのが大きな致命傷だね。残念だけど時代の流れって考えるとしょうがないかも
解説用、三角口、琴葉葵













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フルームの疑惑に新たな進展!? 闇に隠されたその真相とは

レモンフルーム


先日も述べたフルームの疑惑に関してですが、今度は大きな進展がありました。イギリスの新聞The Timesによると、フルームは、元選手のグレッグ・レモン氏に対し「閾値違反の原因はレース後のテレビインタビューで、咳を防ぐために使用した喘息薬が原因」と語ったことが明らかになりました。

レモン氏はこれを「馬鹿げた言い訳」と切り捨て、フルームの処分を求める意見を示しますが、彼が語ったストーリーは少なくとも嘘ではありません。その証拠はアイルランドのニュースサイト、stickybottleにあります。

Walsh says Froome used inhaler to avoid coughing on TV after Vuelta stage 18(ウォルシュ「フルームはブエルタのステージ18の後、テレビで咳を見せない為に吸入器を使用した」)

タイトルにあるウォルシュという人物、ディビッド・ウォルシュ氏は、過去ランス・アームストロングの疑惑を暴き『疑惑のチャンピオン』を執筆した1流のジャーナリストです。その確度は極めて高いでしょう。そしてレース後、尿検査の前にサルブタモールを摂取したなら、吸入制限を守った状態で閾値を超えてしまっても、不思議な話ではありません。



ディビッド・ウォルシュとクリス・フルーム      (クリス・フルームとディビッド・ウォルシュ氏)



しかし、ここで1つ、ある疑問が浮かび上がります。それは、何故フルームとSkyが、最初の段階でこの事実を公表しなかったのかという事です。レース後のサルブタモール摂取が、ファンに元気な姿を見せるという目的であるならば、UCIも決して無下な扱いはしないでしょう。

にも関わらず、この事はSkyのプレスリリースで一切触れられず、フルームは大人しいサイのように沈黙を守りました。一体何故でしょうか。



フルーム4343



ここからは推測になりますが、この謎を解く鍵は利害関係にあると思います。事件解決の一番の近道は、事件を起こすことで徳をした人物を探すことです。

まず、ASO、RCSなどのレース主催側はシロです。彼らはむしろ被害者とも言える立場です。続いてUCI、WADAもシロでしょう。ラパルティアン会長は少し得をしたかもしれませんが、以前記事で述べたように、この事件はUCIのシナリオではありません。

となれば矛先はチームSky内部に向かいますが、チームSkyには1人、この事件によって大きな得をした選手が居ます。ニュースに詳しい人ならもう分かるかもしれませんが、チームSky永遠の2番手こと、ゲラント・トーマスその人です。

大事なことなので、一応言っておきますが、ゲラント・トーマス本人は今回の疑惑に関与していません。もう一度言いますが、ゲラント・トーマス本人は今回の疑惑に無関与です。



ゲラント・トーマス     (今回の騒動により、エース出場の可能性を手にしたゲラント・トーマス)



ですが、そのファンはどうでしょうか。グランツールでも過激な応援で転倒事故が起こるように、ファンは選手以上に暴走しがちです。そしてSkyも人が運営する以上、1枚岩ではありません。中にはフルームを快く思っていないスタッフも、確実に存在するでしょう。

今回の疑惑の黒幕。憶測に憶測を重ねる話ですが、それがSky内部のそこそこ重要な人物で、自身の立場を利用してフルームにレース後のサルブタモール使用を促したと考えれば、煮え切らないSkyの対応、ザ・ガーディアンへの情報リーク、フルームが弁明のビデオレターで悲しみを見せた理由、全て辻褄が合うように思います。

そして、その目的がゲラント・トーマスのエース出場だとすれば、これはもうフルーム個人の問題では収まりません。フルームの無罪を証明することは、チームの内情を暴露し、チームやトーマスの評判を下げることに繋がります。GMのブレイルスフォード氏としても、その選択は容認できないでしょう。

となれば、導き出される答えはフルームの出場停止処分です。フルームとブレイルスフォード氏、その他関係者の間でどのようなやり取りが有ったか伺い知ることは出来ませんが、『レース後のサルブタモール摂取』が公式から発表されなかった以上、これ以上事態が好転することはありません。



ブレイルスフォード      (チームSky、GM サー・デイビッド・ブレイルスフォード)



具体的な処分期間に関しては分かりませんが、今シーズン中にレースでフルームの姿を見られる可能性は限りなく低いでしょう。年齢32歳、グランツール制覇を目前に控えた名選手のキャリアがここで途切れるのは大きな痛手ですが、ここは彼が失ったものより、彼が守ったものに目を向けるべきです。

フルームが自身の無実を証明しようと思えば、それは可能だったはずです。しかし彼は沈黙を守りました。

それはひとえに、彼をプロコンチから引き上げ、7年もの間、世界の頂点で走る環境を与えてくれたチームSkyとそのメンバーを守るためです。彼がエースとして走る姿はもう見られないかもしれませんが、Skyは決して落ち目などではありません。

2009年に戻った。ただ、それだけです。2020年はきっとSkyの年で間違いないでしょう。


http://www.cyclingweekly.com/news/racing/greg-lemond-chris-froome-broke-rules-punished-364542














まあ、裏が取れてるのは『フルームがレース後にサルブタモール使った』ってとこまでだけどね。でもそれだけだったら去年の内に終わってる話だし、何らかの事情があるのは間違いないと思うよ。
解説用、三角口、琴葉葵







どうにしろスッキリせん話やな。ネットの情報だけやと、どうしても憶測になるし……結局はプレスリリース待つしか無いで…
ちょい悲しい時の顔、琴葉茜






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WADA「フルームは絶対に許さない」 UCIに関わらず処分する意向

フルームdsds


そろそろ今後が気になるフルームのサルブタモール疑惑ですが、新たに興味深い情報が分かりました。それは、WADA(世界アンチ・ドーピング機関)が、疑惑の白黒に関わらず、フルームに出場停止処分を課したいとしている事です。

情報の出処は元WADA会長、ディック・パウンド氏。彼はThe Timesの取材に対し、可能性の1つとしながらも「UCIが制裁を科さなければ、WADAはCAS(スポーツ仲裁裁判所)に訴え、処分を求める」と述べました。また彼は、当時ランス・アームストロングの疑惑を扱った経験から、この状況がどこまで続くかは、フルーム・Sky側の対応次第と語ります。

「もし彼が、最悪の事態を避けるため自身の罪を認めるなら、この事件はすぐにでも終わるでしょう。しかし、当初の主張通り潔白を主張するなら、かなり長引きます

現状、フルームの処分はまだ決まっていません。証拠集めに奔走しているとの見方が有力ですが、AAFの原因となった9月7日からは既に4ヶ月近くが過ぎており、今更新たな証拠が見つかる可能性は薄いでしょう。ひょっとすると、今シーズンのグランツールは、フルーム抜きの開催になるかもしれません。
http://www.cyclingweekly.com/news/racing/wada-could-pursue-chris-froome-case-if-uci-doesnt-impose-a-ban-says-former-president-364533













え……いや、天下のUCIさんが許したらもうそれでえんちゃう?
ヤバい事に気づいてしまった時の顔、琴葉茜






ここまで来るともうメンツの問題だよね。ここまで大きな騒動になった以上、「結局無罪でしたー」って結果だと収まりがつかないんだと思うよ
基本11








関連記事:フルームの疑惑はUCIのシナリオではない 知られざる事件の裏側

関連記事2:弁護士「フルームは2年間の出場禁止に処される」 専門家の懸念



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元世界チャンピオンが車と接触!? イタリアの恐るべき悪質ドライバー

アレッサンドロバラン


事件が起こったのはクリスマスイヴの前日でした。元世界チャンピオンのロードレース選手、アレッサンドロ・バッラン氏は、サイクリング中に車と接触します。

車の速度は、時速70km。35km/hで走るバッラン氏を追い抜こうとして、サイドミラーが彼の腕に接触しました。これに対し、バッラン氏は車を呼び止め、ドライバーと話し合いましたが、車のドライバーは自身の非を認めず、なんの謝罪もないまま走り去っています。彼は後に、自身のFacebookで「この事件は私に大きな動揺を与えた」とコメントを残しました。

「まず、前置きしますが、全てのドライバーが危険行為を行っている訳ではありません。サイクリストも同様です。私たちはお互いに譲り合い、尊重しあう姿勢が、何よりも重要だと考えています。

しかし、今回の事件は、それを考慮しても見過ごせない出来事です。私は特に大きな怪我をしませんでしたが、もしこれが子供だったらどうでしょうか。確かにルールを破るサイクリストは存在しますが、それはドライバーがルールを破っていいという理由にはなりません。このような危険運転者は、今後より厳しく取り締まられるべきでしょう」
http://road.cc/content/news/234516-ex-world-champion-alessandro-ballan-calls-drivers-respect-cyclists-after-row













イタリアってよく運転荒い言うけど、時速70kmですぐ横を追い越してくるってヤバない?
ヤバい事に気づいてしまった時の顔、琴葉茜






確かに、人によっては風圧だけでも危ないレベルだよね。まあそこら辺はお国柄もあるし、イタリア的には結構仕方ない問題なのかも
基本11






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Author:しろえ3710
主にアマゾンプライムビデオに生息するインドア系サイクリスト
愛車はSタマ、CAAD10、SUBARUインプレッサなどなど 
ガーミンとJスポとUCIは悪い文明 
#パナレ教過激派

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