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掟破りのプロバイク!? SーWORKSルーベ、リムブレーキ仕様現る【追記あり】

ルーベ、リムブレーキ


これは大きな問題かもしれません。昨日行われた最も格式あるクラシックレース、パリ・ルーベ。レースはペーター・サガン(BOH)が勝利し、幕を閉じましたが、そこで使用されたあるバイクがUCIルールに違反しているとして指摘され、物議を醸しています。

違反が疑われるバイクはSpecializedのルーベ、そのリムブレーキ仕様です。このバイクは現在市販されておらず、UCIの技術規則1.3.007に抵触するとの声が多く上がりました。これは、自転車が参加者に入手しやすい物であるべきとして『自転車のすべてのコンポーネントは,競技におけるそれらの最初の使用から少なくとも 12 ヶ月後に,商業的に入手可能でなければならない』と定めた規則です。

つまり、現状ではまだ違反したと決まった訳ではなくグレーな状態です。(詳しくは追記にて)またSpecializedのコメントはそれを知ってか知らずか「市場の要求に応じてリムブレーキバージョンのルーベを生産する可能性がありますが、現時点では計画はありません」と冷たい内容でした。

という事は、彼らはこのままリムブレーキ版ルーベの発売を踏み倒す公算でしょう。今の状況、リムブレーキ版ルーベの需要がないとは言い切れませんが、それは間違いなく現行ルーベのシェアを奪います。もしどうしてもリムブレーキ版ルーベに乗りたいのであれば、貯金を作って発売を待つより、ライダーとしてプロの世界に飛び込むほうが確実かもしれません。
https://www.bikeradar.com/us/road/gear/article/gilbert-and-stybar-paris-roubaix-unreleased-specialized-gallery-52053/













えーー、天下のスペシャさん言えどもこれは普通にアウトなんちゃう?規則破りは流石にアカンやろ……
ヤバい事に気づいてしまった時の顔、琴葉茜







これ、モヤっとする人も多いかもだけど、法令関係でよくある『違反だけど罰則はない』ってやつだろね。それを根拠に出場停止には出来るけど、遡って処分したって例は聞かないし、指摘されてから作った例もウィギンスさんのBOLIDE HRぐらいかな。場合によってはイメージ戦略のために「限定100台で販売するよ」ってなる可能性はあるけど、S-WORKSグレード以外の展開は望み薄かも
基本11







【追記2018/4/10】
去年はみんな大人しくディスク使ってたような記憶だったのですが、コメントでご指摘を受け、よくよく見返してみると去年もシレッとリムブレーキ仕様のSL5ルーベ使ってますね。という訳で記事の一部を修正しました。

またそうなると.UCIの技術規則1.3.007のどこに抵触するかも分かりづらいと思うので、琴サイ管理人としての見解を、改めて述べたいと思います。


ARTICLE 1.3.007

自転車およびその付属品は,スポーツとして自転車を実践するすべての人が使用できるために市販された形式でなければならない.

開発段階にあり,まだ販売されていない(プロトタイプ)いかなる機材は,その使用以前に UCI 機材部への認可申請を条件としなければならない.認可は,開発の最終的段階にあり,かつ競技における最初の使用後 12 ヶ月以内に商業化される機材に対してのみ与えられる.妥当な理由によって正当化されるならば,製造者はプロトタイプ段階の 1 回の延長を要求できる.

UCI 機材部は,認可のために提出される機材の安全に特別な注意を払うものとする.

特定の成果(記録の樹立など)を獲得するために特別に設計された機材の使用を認めない.




まず、スペシャがリムブレーキ版ルーベの違反を回避した方法として考えられるのは

①UCIに賄賂を送る
②複数の選手に使わせることで『特別に設計された機材の使用を認めない』という規制をくぐり抜けた
③違反となる期限をまだ過ぎていない(12ヶ月の期限は妥当な理由があれば24ヶ月まで延長できる)
の3つが当てはまります。


①は根強い支持者の方がおられるかもしれませんが、可能性としては限りなくゼロです。別にラリーみたいに厳格な生産義務が設けられているわけではないので、200台、400台と作る必要はありません。賄賂を贈るより、実際に販売するほうが安上がりです。

②は危うい言い訳ですね。仮にその言い分が通って『特別な機材~』と言う部分はクリアしたとしても、序文にバリバリ引っかかります。またこれをカスタマイズと捉えて序文をクリアする方法も少し無理筋な気がしますので、普通にプロパガンダでしょう。
(ルーベはSPE-RB17-RD、SPE-R17R-RDとブレーキの違いで異なる認可コードを取得しているので書面上は別のフレーム)


となれば残るは③の選択肢ですが、リムブレーキ版ルーベがUCIに認可フレームと認められたのは2017/2/8です。つまり現状では14ヶ月しか経過していません。

そしてこれは1.3.007の延長された期限、24ヶ月に収まります。つまり、スペシャが期間の延長を申請したと仮定すれば、現状ではまだ違反したと決まった訳ではなくグレーな状態です。レース選手が来年もリムブレーキ仕様を求めるなら、2019年モデルで市販される可能性は大きくあるかもしれません。




といった感じでいかがでしょうか。記事本文では期間の延長には触れてませんが、編集時では話の本筋に関係ないと判断し、省略しました。これからもどうか温かい応援をよろしくお願いします。

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コメント

毎年の恒例

今年に限らず、ここ数年来パリ・ルーベではS-WORKSルーベのリムブレーキ版が使われますが、スペシャの話ではUCIルールで許容された範囲でのカスタマイズということでリムブレーキ版S-WORKSが発売されることはありませんね。

Re: 毎年の恒例

> 今年に限らず、ここ数年来パリ・ルーベではS-WORKSルーベのリムブレーキ版が使われますが、スペシャの話ではUCIルールで許容された範囲でのカスタマイズということでリムブレーキ版S-WORKSが発売されることはありませんね。

コメントありがとうございます。確かに2017年のパリ・ルーベでもルーベのリムブレーキ版使ってますね。詳しくは記事の方に追記しときました。ご確認ください。
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