2018/03/27
スチールロードもディスク化の波!? バッタリンPower+にDisc仕様が追加

これは大きな変化の前触れかもしれません。イタリアの名ブランド、オフィチーナ バッタリンは自社のフラグシップスチールロード、Power+にディスク仕様を追加し、いずれ来るディスクロード時代への備えを完璧に果たします。
大きな特徴としては、長らく実績を積み重ねたPower+リムブレーキ仕様に限りなく近づけられたバイクで有ることでしょう。素材は変わらずコロンバスHSS、最大タイヤ幅も特に増えず、耐久性を重視した厚塗りの塗装、イタリアでフィレットロウ付けが行われるのも従来と同じです。
しかし、完璧に同じではありません。スルーアクスル化によって設計は見直され、チェーンステーの形状など細かな部分でより綿密なブラッシュアップが加えられています。
また創業者のジョバンニ・バッタリン氏は、新しいPower+ディスク仕様に関し、軽量性、快適性、反応性の全てをスチールバイクの限界まで高めたとして「現役時代にこのバイクがあったら確実に乗っていた」と述べます。そしてその真偽を差し置いても、これはスチールロードの中で最も強固な1台であることは間違いないでしょう。この上ない剛性を求める方にはぴったりの1台かもしれません。
http://road.cc/content/tech-news/239191-officina-battaglin-embraces-disc-brakes-new-power-disc-steel-road-bike
バッタリンなぁ……興味はあるんやけど、この青はちょっとどうなん?デザイン的に間違いではないんやけど、この配色はマズイんちゃう……(おフランス並感)

モダンスチールを否定するつもりはないけど、これは流石にコンポーネントで軽さを稼げる人向けかな。チュービング太めのスチールバイクとしては希少価値は高いけど、機能美追求するならカーボンフレームでいいし、あんまり食指は動かないかも

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