2018/03/20
カンパニョーロが12速化!? 気になる特許の正体とは

これは大きな変化の前触れかもしれません。米国特許庁によると、昨年、カンパニョーロが12速化に伴う特許を提出したことが明らかになりました。
特許の詳しい内容としては、12速スプロケットを従来のホイール、フレーム、チェーンで使用する際の規格について述べられていますが、残念ながら肝心の問題、12枚目のギアをどこに固定するかといった点に関しては一切言及されていません。図面でも11速スプロケットを代用する形で詳細は隠されており、秘密は未だにヴェールに包まれたままとなっています。
また興味深い点として、特許として示されたギアの範囲がかなり狭く、現行のスーパーレコードより更にクロスレシオ化していることが挙げられます。12速化したにもかかわらず一番広いスプロケットで11-27t しか無いと言えばその異様っぷりが伝わるでしょうか。
このクロスレシオ化は近年のトレンドに逆行する動きですが、デメリットだけではありません。シフトショックの軽減やフィーリングの向上、それらのメリットは変速のストレスを取り除き、疲労を大きく軽減します。どれだけ大きいギアが付いても、使わなければそれはただの重りです。トレンドは確かに正義ですが、それは絶対ではないことをどうか忘れないでください。
http://www.bikeradar.com/us/road/news/article/campagnolo-12-speed-51961/
ほーん。話だけ聞くとええ感じやけど、カンパニョーロはなぁ……やっぱ本命はシマノが似たようなんを後出ししてからやろうか

予想だけど、大まかな仕組みはイーグルと同じ様になって固定方式だけオリジナルって感じじゃないかな。近年カンパが妙にディスクロード推しなのも、これがやりたいからって言うのが一番の理由なのかも

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